甘酒横丁

甘酒横丁は、老舗名店の連なる 情緒あふれた下町の散歩道です。

東京都中央区日本橋人形町/浜町
交通のご案内

甘酒横丁へは、地下鉄日比谷線、都営浅草線の人形町駅、半蔵門線の水天宮前駅
都営新宿線の浜町駅の4駅が利用できます。

甘酒横丁へは、地下鉄
 日比谷線人形町駅A1出口すぐ、都営浅草線人形町駅A3出口から2分
 半蔵門線水天宮前駅7番出口から2分、都営新宿線浜町駅A2出口から2分
お車の場合は、
 首都高速 浜町出口を出て信号を直進。浜町緑道脇を進み、次の信号の通りが甘酒横丁です。

JR線の馬喰町駅、東京駅日本橋口へは徒歩でも行けます(20分~30分) 日本橋七福神めぐりのあとは、日本橋方面に歩いて付近を散策したり、横山町に出てお買い物を楽しんだりするのも良いでしょう。


甘酒横丁の由来

 明治の昔、今の甘酒横丁入口からちょっと南に寄った小路に「尾張屋」という甘酒屋さんがあって、その小路を
「甘酒屋横丁」と呼んでいたのが、どうやら「甘酒横丁」の起源のようです。
 その頃、この界隈には水天宮をはじめ、明治座や、末廣、喜扇亭、鈴木亭という寄席があって、たくさんの見物客が集まりました。また、近くには穀物取引所や、築地に移転する前の「日本橋魚河岸」があって、この界隈は、東京屈指の繁華街として賑わっていました。きっと芝居見物に集まった人たちが、尾張屋さんの縁台で芝居談義をしながら、
おいしい甘酒をすすっていたのでしょう。関東大震災後に区画整理があり現在の道幅になりましたが、今でもこの路は
「甘酒横丁」と呼ばれ、親しまれています。